【SOCCER】日本代表:アジア杯決勝 vs オーストラリア

Posted By admin on 2011年1月31日

左サイドで相手を振り切った長友のクロスの直前、中央に位置するFW李は、一瞬、ニアポストに走り込むステップをした後、立ち止まり、ファーサイドに逃げる。
ステップにつられたDFカーニーは、ニアポスト近くで頭上を通過するボールを振り返る。その視線の先には、待ち構える李の足が…。
2001-2002シーズンのチャンピオンズリーグ決勝。昇り竜レバークーゼンの息の根を止めたのは、左サイドからロベルト・カルロスのクロスをダイレクトでゴールへ叩き込んだジヌディーヌ・ジダンの美しいボレーシュート。
今回の李のシュートも、それを彷彿とされる美しさ。足を強く振り過ぎず、ミートに徹し、意図をボールに伝えたシュート。
⇒クロスがDFに触れていた分、ジダンの方が難易ではあったけれど。
残り10分少し。オーストラリアにも可能性はあったが、事実上、日本を優勝に導いた瞬間。
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120分を通じて、日本はオーストラリアの大きさと強さに手こずった。早めにゴール前に入れられるボールのため、どうしても思い切った押し上げはできない。その分、日本陣内でのプレー時間が長くなり、疲れも。
相手の二人のFW、ケーヒルとキューウェルの運がもう少し彼らにあれば、90分間で試合は決まっていたはず。彼らを幾度となく体を張って止めた川島の気迫はすごかった。
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大会を通じて当たりに当たったザッケローニ監督の交代策は、決勝でも功を奏する。
その中でも、後半10分過ぎの藤本を岩政に代え、長友を一列前に配置する変更は白眉。勝負時と見ての李の投入もしかり。
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2004年以来の優勝。2013年のコンフェデレーションズ杯の出場権も確保。
大会の最中に松井と香川という主力を怪我で失いながらも優勝したことは、とてもすごいこと。
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緒戦vsヨルダンの終了直前の同点ゴール、第2戦vsシリアの予期せぬ同点と勝ち越し劇、第3戦vsサウジの5得点という大勝劇。
準々決勝vsカタールの完全アウェイ&数的不利からの逆転劇、準決勝vs韓国の失点〜同点〜逆転〜劇的被弾とPK戦勝利。決勝vsオーストラリアの延長戦突入と劇的決勝点。
振りかえってみて、あらためて思う、なにか一つの物語のような大会。
これまでの大会もそれぞれ思い出深いけれど、今大会も、鮮やかな印象を湛えた記憶になってくれそう♪


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